地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
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2014年3月15日土曜日

15日14時〜 BSフジ「東日本大震災から3年『生きていく』」

3月15日 14:00〜 東日本大震災から3年『生きていく』
本日、3月15日14:00〜15:55まで、BSフジにて番組「東日本大震災から3年『生きていく』」が放送されます。
■「福島から伝えたい」歌の力
福島第一原発から28キロ地点。福島県南相馬市の中心部近くにある「南相馬市立石神第一小学校」。そこに、震災後も南相馬に残り続けた家族と子供達がいた。取材を始めたのは、震災後の2011年6月。避難していく友だちも後を絶たず、繰り返す涙の別れ。
そんな中生まれた、1つの歌がある。「福島から伝えたい」。5年生の女子生徒達が書いた「友だちなくした」「帰りたい」などの言葉を、担任の教師が歌詞にまとめ、音楽の得意な先生が曲をつけた。「福島を守りたい」というメッセージがこめられた歌は、大きな感動を呼んだ。
しかし、なかなか下がらない線量、線量計の累積のデータをどう理解すれば良いのか、保護者たちの苦悩は深まる一方だった。それでも大人たちは除染を続け、給食の放射線量を毎回測定し、運動会も屋内で行うなど放射能とむきあってきた。とまどいながら暮らし続ける中で、環境省からは、甲状腺の異常が福島で多くはなっていない、という検証データが発表されるなどようやく少し安心する情報も入るようになってきた。
そして3月22日に行われる、卒業式。「福島から伝えたい」をつくった子供たちが卒業していく。一人一人が保護者への思いを読み上げる、涙の卒業式。みんなで歌う最後の「福島から伝えたい」。
密着2年。懸命に生きてきた、福島の子供たちの思いを伝える。
泣き虫和尚「逃げない・めげない・くじけない」
宮城・気仙沼市の地福寺。高台の寺が中心だった地域で、寺以外の全てが流された。
片山秀光和尚は、被災者を寺で養いながら、倒れた墓石をかき分け、泣きながら散り散りになった遺骨を集めた。本当に少なくなってしまった檀家の人々を、型破りな講話で慰め続けた。
そして3年、ふるさとは寺の力でよみがえる。
 気仙沼に、地福寺に、住職に密着取材してきた撮影チームにより制作された番組が放送されます。是非御覧ください。

番組の詳細は、BSフジ「東日本大震災から3年『生きていく』」にてご確認下さい。

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