地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
「めげない にげない くじけない」地福寺のサイトへようこそ

2014年3月20日木曜日

「活劇の力で気仙沼再興を」舞台 月虹〜げっこう〜 河北新報より

「気仙沼を応援したい人は駆け付けてほしい」と八神さん

演劇「月虹」21、22日市内で公演

東日本大震災で被災した気仙沼市を支援する演劇「月虹」の公演が21、22日、気仙沼市市民会館で上演される。東京の芸能事務所「オフィスブルームーン」と気仙沼市の主催。上演後には地域ゆかりのアーティストらが参加するコンサートを行い、収益を子供たちのために寄付する。
「月虹」はオフィスブルームーンを運営する劇作家八神静竜さんの描きおろし作品。幕末の京都で起きた池田屋事件を扱った時代劇映画の撮影中、尊皇攘夷を唱える本物の志士たちが時代を超えて紛れ込み、騒動になる。
演出は映画監督の高瀬将嗣さん。俳優の名高達男さん、歌手の庄野真代さんが主演し、樋渡宏嗣さん、渡部ギュウさんら在仙俳優も出演する。

笑って泣ける舞台

劇作家 八神さん「応援したい人 来て」

公演のきっかけは、気仙沼市出身でブルームーン所属のジャズドラマー、バイソン片山さんからの相談だった。八神さんは「震災から3年が過ぎ、そろそろ自分たちの力で立ち上がらなければいけない。『再起』に協力してほしいと言われた」と話す。
震災を題材にした劇も考えたが、「津波などを思い起こさせる内容ではなく、笑って泣ける劇にした」と八神さん。「子供たちが安心して暮らせる平和な街を築いていかなければいけないとのメッセージを込めた」という。
クライマックスは7分以上続くチャンバラシーン。歌手の宇崎竜童さんが作曲した曲に合わせ、新撰組と志士たちが迫力ある殺陣を展開する。八神さんは「観て損をしない痛快活劇。気仙沼を応援したい人は駆け付けてほしい」と訴える。
上演は21日午後1時と6時、22日午後1時。劇の後、21日昼の回は気仙沼市の舞踊家らによる日舞など、21日夜と22日はバイソン片山さん、みなと気仙沼大使の歌手水越けいこさんらの出演するコンサートがある。22日は気仙沼市出身のフリーアナウンサー生島ヒロシさん、仙台市のシンガー・ソングライターさとう宗幸さんらも参加する。
※3/16河北新報より抜粋、一部加筆

入場料はS席6,500円など。連絡先はオフィスブルームーン 03-6914-8443 、チケットは気仙沼市民会館で購入が可能とのことです。

0 件のコメント:

コメントを投稿