地福寺(気仙沼)

地福寺(気仙沼)
「めげない にげない くじけない」地福寺のサイトへようこそ

2016年12月26日月曜日

本日の地福寺(2016年12月26日、くもり)


本日の地福寺周辺はくもり。今朝がたの寒さは大変厳しいものでしたが、時間が経つにつれだんだんとゆるんできました。

空に目をやると薄い雲が広がっており、灰色というよりは白い空、といった感じでしょうか。


寺務所から海を臨むと、貨物船やらまき網船(かもめが群がっているところを見ると何かを揚げているのでしょう)やら、余り見かけないような形の船までいつもより多く浮かんでいるような気がしました。つい、双眼鏡をのぞいてあれやこれや、想像しながら話が盛り上がってしまうのは海沿いのまちならではの光景なのでしょうか。


ドウダンツツジに近づくと、真っ赤な蕾がたくさんついていました。こちらも冬ごもりを済ませ、寒い時期に備えた、といったところでしょうか。


本堂はしずかに、いつもと同じようにゆっくりと時間が流れています。


今年の干支の申(さる)も、あと数日のお役目を立派に果たしています。

2016年12月21日水曜日

地福寺 年末年始のご案内


地福寺には既に来年の干支が来ております。間もなくバトンを渡す今年の干支と並べて一枚撮ってみました。

この干支は、気仙沼市岩月の熊谷さんが毎年ご奉納くださっているものです。可愛らしい表情で、地福寺にいらっしゃる皆さんを出迎えてくれています。地福寺の玄関にありますので、ぜひ探してみてください。


寺務所には、気仙沼あそびーばーのしめ縄飾りが出番を待っています。この飾りは、東日本大震災以降、気仙沼に子どもの遊び場をつくろうと活動を続けている気仙沼あそびーばーの皆さんの活動の継続を願い応援してくださっている、地元のおじいさんおばあさんたちが手作りしたものだそうです。

さて、改めて地福寺の年末年始の予定について、ご案内させていただきます。

除夜の鐘 12月31日 午後11:30から

12月31日、午後11:30から、除夜の鐘を撞きます。
お越しいただいた方にはもれなく、来年の干支の根付けを進呈いたします。
新年の干支の根付けを進呈いたします

修正会 1月1〜3日 毎朝 8:30から

また、引き続き本堂で新年のご祈祷を行い、終了後は福だるまのくじ引きでお楽しみください。 修正会は元旦〜3日まで毎朝8:30から開催いたしております。なお、ご参加いただいた方には縁起物をもれなく差し上げます。


上の写真は、景品の福だるまです。一年の運試しに、ぜひチャレンジしてみてください。


可愛らしい干支の携帯ストラップもたくさん用意しております。


地福寺のカレンダーも、用意しております。


片山住職率いる音楽説法ユニット「カッサパ(三迦葉)」のCDも景品として出します、とのお約束も頂きました!どうぞお楽しみに。

鎮魂無くして復興なし


去る12月20日、地福寺では清々しく新しい年を迎えるために、大そうじをとりおこないました。

また、その後、檀家さん皆さんお待ちかねの忘年会で、楽しい時間を過ごしました。

鎮魂無くして復興なし


現在、檀家さんたちはほぼ生活基盤が固まってきた状況と言えます。これからまた、新しい歴史をつくる基盤ができてきた、ということで、皆で一歩一歩、歩みを進めてまいりたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

本日の地福寺(2016年12月21日、晴れ/くもり)


今日の地福寺周辺は晴れ、写真は午前中に撮影したのですが、このあとすぐに雲がもくもくと立ち込めてきました。

気温は数日前の極寒に比べるとそれほど低くなく、寒いながらも過ごしやすい日となりました。


寺務所にはとん、てん、かんと槌音が聞こえてきます。ご覧のように、地福寺の近所でも住宅の建設が始まっています。


海に目をやると、今朝の霧の影響で、水平線がぼやっとしています。これでは、今日はハワイやサンフランシスコは見えませんね。


片山住職は花園会館で、年末年始の準備を進めておりました。この後の記事で、元日の修正会で開催する福だるまのくじ引きでお渡しする、縁起物を紹介させていただきますね。

2016年12月16日金曜日

地福寺 年末年始の予定について


地福寺 年末年始の予定について、ご案内申し上げます。

除夜の鐘 12月31日 午後11:30から

12月31日、午後11:30から、除夜の鐘を撞きます。
お越しいただいた方にはもれなく、来年の干支の根付けを進呈いたします。
新年の干支の根付けを進呈いたします

修正会 1月1〜3日 毎朝 8:30から

また、引き続き本堂で新年のご祈祷を行い、終了後は福だるまのくじ引きでお楽しみください。 修正会は元旦〜3日まで毎朝8:30から開催いたしております。なお、ご参加いただいた方には縁起物をもれなく差し上げます。
福だるまのくじ引きを開催いたします。大当たりは福だるま(8個)をご用意しております

もれなく干支の縁起物を進呈いたします

新年廻礼 1月4日

正月のめでたいお札を各家に配ります。

お寺まいり 1月16日 終日

女性部有志の吊るし雛作品を展示いたします。
お寺まいり方々お楽しみください。
※吊るし雛作品は1月15日〜16日の2日間展示する予定です。

年末年始には、是非ご家族お揃いで地福寺にお立ち寄りください。

地福寺花園会だより 編集会議のようす


毎年楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。地福寺 花園会だよりですが、本日、来年の年始号が校了となりました。

毎年、記事や多くの写真を使い、地福寺 花園会の活動を楽しく振り返っていただけるように編集委員一同、力を入れて取り組んでおります。

地福寺 花園会だよりは1月1日の修正会よりお配りいたしますので、ご興味のある方はお寺にお問い合わせください。(檀家さんは、1月16日の正月参りのときにお渡しする予定です)

本日の地福寺(2016年12月16日、はれ)


今日の未明には、氷点下の厳しい寒さとなりました。写真だとあたたかそうな日差しがそそいでいますが、実際には放射冷却か、とても寒い一日となりました。

事務所では年始に発行する花園会だよりの編集会議が行われましたが、編集委員のメンバーはストーブの前で上着を着て会議をしていました。


海に目をやると、今日は会場に白波がはっきりと見えます。手前の工事現場の旗はそれほど強くたなびいていないので、きっと会場は風が強いのでしょう。

乾燥する季節となりました。火の元には用心して過ごしたいものです。


この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。クリスマスの雰囲気で、とてもあたたかな気持ちになれますね。




白隠禅師250年遠諱記念として、地福寺でも本山参りを予定しております。平成29年秋です。

2016年12月5日月曜日

本日の地福寺(2016年12月5日、はれ)


本日の地福寺周辺は晴れ。風にぬくもりが感じられるくらいの陽気です。寒さがひと段落、これからの師走の忙しさに備えて、色々やっておけ、という意味でしょうか。ひとつ季節が戻ったのか、はたまた次の季節が来てしまったのか、というくらいの気候です。


心なしか境内の木々も青々と、元気よく葉を伸ばしているように見えてきます。


海に目をやると、それほど波が高くないようです。いつもの白波は今日は余り見えません。また工事現場に掲げられている旗も、小休止と言った風情でそよそよとしています。


この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。


地福寺の玄関に、パンフレットの棚を設置いたしました。これまでよりも見やすく、手に取りやすくなりました。地福寺に心寄せていただいているミュージシャンの情報なども掲示しておりますので、お越しの際にご覧になってみてください。


こちらは花園会館の地福寺グッズの展示スペースです。スッキリ見やすく、花園会館をより広くのびのびと活用できるようになりました。


花園会館には来年の干支の姿も。正月を感じたような気がして、ついシャッターを切ってしまいました。

2016年11月29日火曜日

本日の地福寺(2016年11月29日、はれ)


本日の地福寺周辺は晴れ、ときどき冷たい空気に雪の粒が混じったようにも見えました。だんだんと冷え込んでまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

随分流行っていたように思える風邪も、皆一周りしたのでしょうか、少し収まってきたように思えます。引き続き体を大事にしたいですね。


今日は法要のかたわら、来年の年始に配布する花園会だより(お寺の新聞)の編集会議を行いました。各役員から預かった原稿を配置していき、写真をはめ込んでみると、まるで新聞ができたようです。これから細かい部分の調整をおこない、年始の発行を目指して準備をしてまいります。


11月21日「安田智彦 with 小濱安浩 スペシャルコンサート in 地福寺」を開催しました


11月21日、地福寺花園会館にて、「11月21日 安田智彦 with 小濱安浩 スペシャルコンサート in 地福寺」を開催しました。安田智彦さんと小濱安浩さん、ふたりのサックスのコンビネーションに、つめかけた100人以上の聴衆は大いに盛りあがりました。


また2部では片山住職による「被災地ブルース」、地元気仙沼のシンガーソングライターの多喜子さん、地元の高校生などによるセッションタイムもとても盛りあがりました。演奏したミュージシャンによると、こうしたセッションタイムで高校生がステージにのぼるのはとても珍しいそうです。観客もおおいに拍手をし、飛び入りの若い演奏者を力づけていました。

2016年11月18日金曜日

11月21日 安田智彦 with 小濱安浩 スペシャルコンサート in 地福寺


既に、地福寺ではみなさんをお迎えする準備が始まっています。11月21日(月)18:30〜、安田智彦 with 小濱安浩 スペシャルコンサート in 地福寺に足をお運びください。


11月21日、地福寺にて、サックスにフォーカスしたジャズのライブコンサートを開催します。

仙台のサックスプレーヤー、安田智彦さんは気仙沼でも大変有名ですし、地福寺のブログでも何度も紹介させていただいておりますのでご存じの方も多いのではと存じます。

今回は、サックスプレーヤーの小濱安浩さんを迎え、5人編成のバンドで演奏していただきます。

当日はセッションタイムあり、ということですので、腕に自信のあるかたの共演も楽しみにしております。

問合せは食工房貞秀 0226-24-5115 までお願いいたします。

本日の地福寺(2016年11月17日、晴れ)


本日は抜けるような青空の地福寺周辺です。昼になると気温もそこそこに、陽が当たるところは温かくも感じます。もちろん寺務所は石油ストーブがフル稼働しています。

今日は、「地福寺花園会だより新春号」の編集会議をおこなっておりました。この準備をする頃になると、いよいよ年末、という感じがいたします。


朝晩の冷え込みは段々と厳しくなってきましたね。冬の備えは万全でしょうか。


今日は洋上の波が低く、あまり白波は見えません。すっきりと晴れ渡っているので海の境界線もくっきり、遠くサンフランシスコが見えそうです。


この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。

前回ご紹介したときは夕方暗くなってからの撮影でした。今回はお昼ころに撮影しましたが、やはり時間帯によって雰囲気が大きく変わりますね。地福寺に訪れるみなさんの目を愉しませてくれています。

2016年11月7日月曜日

「観月の夕べ」方広寺(浜松)のビデオが届きました



去る10月22日、静岡県浜松の方広寺にて、音楽説法グループ「カッサパ(三迦葉)」での公演を行ってまいりましたが、そのときのビデオが届きまして拝見しておりました。

上の動画はそのなかからほんの1分だけ抜き出したものですが、カッサパ(三迦葉)のメンバー全員で出した音が詰まっており、先日の公演の熱気がよみがえるようです。

ご来場頂きましたみなさま、また開催・会場関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

地福寺復興支援グッズのご紹介


地福寺では「地福寺復興支援グッズ」として、住職手書きのだるまなどを販売しております。上の写真は色紙です。家内安全、諸願成就、商売繁盛、開運招福など、あなたにピッタリのだるまをお求めください。


そのほか、写真の手書き石だるまをはじめ、風呂敷、ミニ掛け軸、手ぬぐい、十句観音経(地福寺オリジナル)、お守り、Tシャツ、めげないにげないくじけ米など、お土産にもご利用いただけます。


音楽説法グループ「カッサパ(三迦葉)」のCDもございます。地福寺においでの際は、花園会館にて東日本大震災以降の資料や写真などご覧いただきながら、地福寺復興支援グッズも併せてご覧ください。

本日の地福寺(2016年11月07日、晴れ)


今日はいつもより少し遅い時間に撮影をしました。ご覧の写真は16時過ぎの様子ですが、毎日すこしずつ日が短くなってきていますね。風が強い日、冷え込みが厳しい日、暖かい日がランダムに訪れながら、だんだん冬の足音が聞こえてきます。北海道では大雪とのこと、境内に雪が積もる日も近いのでしょうか。


地福寺周辺は毎日のように風が吹いています。今日のような日は雲の輪郭がはっきりして、空は抜けるような青です。夕方のコントラストも非常に美しいですね。




地福寺のスタッフが今月末に開催するチラシ(※)を持ってきましたので掲示しました(右上)。聞くとこちらのおふたりは同級生なんだとか。ひとりは政治の世界から地域を盛り上げ、もうひとりは地元・気仙沼でギターを相棒に地域を盛り上げ。どちらも立派です。※宮城ロック vol.3


この活け花は池坊師範の鈴木優月さん(地福寺花園会女性部れんげの会の庶務をつとめられています)が定期的に活けてくださっているものです。暗くなってから観ると、雰囲気が深くなるように思えますね。